認知症の割合はOECD加盟国の中で、日本は第1位
日本の認知症の割合はOECD加盟国で35か国中第1位
アジアの炭水化物(糖質)の割合は、摂取エネルギー当たりで、欧米よりも高い
摂取エネルギーの糖質を40%までに抑え、30歳で30%、40歳を過ぎたら20%にできれば、ほとんど認知症は無くなるのではないか
アルツハイマー病の治療薬の臨床試験は、ことごとく失敗している
https://ameblo.jp/kotetsutokumi/entry-12386194349.html
最近のメガファーマのアルツハイマー病治療薬の臨床治験はことごとく失敗し、現在30連敗中。何社かは中枢神経系薬剤開発から撤退すると発表している。
動脈硬化で血管抵抗が上がったら、血圧を上げないと脳の血流量を確保できない
認知症の原因は、脳の血流量の低下と、脳のエネルギーの低下
まず初めに脳の血管調節機能が低下し始め、それに遅れて段々と脳の機能が低下していく。さらに脳の神経病変はだんだん増加し、5~10年かけて認知症が現れる。
血管抵抗が上がった状態であれば、脳の血流量を確保するには血圧を増加させるしか方法はない。
薬で認知症は逆転できない
糖質制限を行う。糖質を制限せずに逆転は不可能である。
血圧が低めになっていれば、降圧薬を調整して血圧を少し高めに維持する。
水分摂取量を増加させ、血液量を増やす。
ケトン体を増加させる、ココナッツオイルやMCTオイル、バターなどを積極的に摂る。
良質のタンパク質である肉、魚、卵を積極的に食べる。
油も良質の油を使用する。サラダ油は絶対使わないようにする。
間食したい場合は、ナッツやチーズや卵や煮干し、スルメなど糖質をほとんど含まないものにする。
できる限り運動を行う。まずは歩くことからでもOK。
様々な薬を見直し、必要がないものはやめる。特に、スタチン、PPI、睡眠薬、抗コリン薬などは糖質制限がしっかりできていれば、まずは必要がない薬である。
1日に卵を半分食べれば、認知症のリスクを11%低下させる(再掲)
卵が摂取量が多いほど、HDLコレステロールが増加し、中性脂肪は低下し、認知機能に関しての前頭葉機能と言語流暢性テストのパフォーマンスが向上した。
1日に100mgのコレステロールを食べれば、認知症のリスクを10%低下させた。
1日に0.5個の卵(27g)を食べれば、認知症のリスクを11%低下させた。