今週は、「 アレルギー 」についてです。

アレルギーとはなにか?
http://ameblo.jp/megv-blog/entry-11850456602.html

アレルギーとは、花粉、牛乳など体タンパクと異なる「異種タンパク」が体内にはいったとき、鼻水がでたり、くしゃみがでたり、じんましんがおきたり、紫斑病になったり、喘息がおきたり、むくんだり、変わった動きがでてくる症状をいう。
アレルギーの引き金をひいた原因物質を「アレルゲン」という。アレルゲンがからだに侵入すると、免疫監視機構にひっかかり、それが抗原となって抗体をつくる。
抗体は抗原を不活化すればよいが、これが行きすぎると、過剰防衛となり、体内で変わった動きをおこす。それが、アレルギーというものである。
「パッチテスト」によって、何がアレルゲンであるかをつきとめたら、こんどは、アレルゲンのエキスを少しずつ注射してならすと、過剰防衛が減弱する。これを「減感作療法」という。

過度の清潔は死を招く

我々は清潔になり過ぎた!もう一度、寄生虫と共に生活すべきなのかもしれない

先進国ではアレルギーが非常に多くなっていて深刻な問題である。しかし、途上国ではアレルギーが少ない。
アレルギーは不適切な免疫反応の一種であり、私たちの身体が無害な物質を脅威と誤認している。成長した時に適切な免疫反応を生み出すために、幼いころに免疫系が様々な微生物と接触する必要がある、という考えがある。先進国は清潔になり過ぎたために微生物との接触がなくなったことが、アレルギーが急増している理由の一つと考えられている。
私たちの体はずっと原始的なままである。いくら文明が発達しても、それに追いつくほど人類は進化をしていない。人間の免疫系はいつも戦ってきた。清潔になり過ぎた環境では、敵が襲ってこないので、戦いたくってウズウズしている。そこに、これまで人類が戦ってきた敵と「似たようなもの」が入ってくると、それに一斉攻撃を仕掛け、アレルギー反応を起こす。似たような敵がいなくても、とにかく戦いたい免疫系は自分の体を敵に見立ててしまう。
異常な清潔によって、その子供が将来、喘息やアトピーなどのアレルギー疾患、クローン病や多発性硬化症、1型糖尿病など自己免疫疾患になってしまう可能性が高まる。
過度の清潔は死を招く。不潔さをもう少し許容すべきである。特に子供たちはもっと泥だらけになるべきである。汚いぐらいの子供の方が丈夫に育つ。

除菌・殺菌グッズで、良い菌を皆殺しにしてはいけない
https://ameblo.jp/yoyamono/entry-12321432621.html

免疫機能を十分に働かせない清潔すぎる環境が免疫力を低下させている。
「清潔な環境」というのは〝ある程度〟大事なことであるが、周囲の細菌をむやみやたらに排除するような潔癖すぎる環境は、賛成できない。
除菌・殺菌グッズは売り上げを伸ばしているが、実際は私たちのまわりにはそんなに怖い菌というのはいない。むしろ、よいことをしてくれる菌のほうが多い。除菌・殺菌グッズは、そんなよい菌も皆殺しにしてしまう。

糖質もアレルギーの原因かもしれない
http://tagashuu.blog.fc2.com/blog-entry-305.html

1960~1970年の頃、食物アレルギーのこどもは、まずいなかった。
1980年以降,炭水化物の全カロリー摂取比率は60%前後で推移し続けている。アレルギーが増え続けている原因は,この糖質の頻回過剰摂取ではないか。
さまざまな食物アレルギーの真犯人は糖質によって乱された免疫系ではないかと思う。

ビタミンDのサプリで、喘息の悪化リスクが26%減る
http://yuchrszk.blogspot.com/2017/10/d_20.html

ビタミンDで喘息の悪化リスクが26%減る。ビタミンDのサプリは、ステロイド治療が必要なレベルの喘息を減らすことができる。
とくに目立った副作用は見られず、血中のカルシウム濃度の上昇や腎結石も認められなかった。

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