1週間にアルコール100gでは大丈夫だが、300gを超えると早期死亡率は30%高くなる
http://ch.nicovideo.jp/paleo/blomaga/ar1708278
ケンブリッジ大学による、世界19カ国で行われた83件の前向き研究から599,912人分のサンプルを集めたメタ分析。
調査開始の時点で心臓や血管の病気にかかってない酒飲みを集める
平均で7.5年にわたって全員の容態をチェックし続ける
100gのアルコールは、
5%のビール 500ml缶で 5本
7%のチューハイ(500ml)で 3〜4本
ボトルワイン(750ml)で 1.5本
1週間にアルコール100gでは、死亡率は上がらない
1週間にアルコール300gを超えると、早期死亡率は一気に30%ぐらい高くなる
1週間に100g追加されるごとに脳卒中リスクは14%ずつ上がる
長期にわたるアルコールの乱用で脳が老化する
http://jp.wsj.com/articles/SB10421733196172483684504581431042990991386
長期にわたるアルコールの乱用は、灰白質の神経細胞を萎縮させ、白質の神経線維にダメージを与える
われわれの灰白質はみな、歳を重ねるにつれて少し減り、白質の統合性も少し失われる。しかし、アルコールを沢山飲む人の場合、これらの領域がより速いペースで衰える。それは、まるで老化が加速したかのように見える
アルコール誘発性の神経認知障害
アルコール関連の認知症
深刻な健康問題が起こる確率が低いとされる飲酒量
男性ならば1週間にアルコール 187g を超えない場合
女性ならば1週間でアルコール 94g を超えない場合
飲まない人と比べて、軽くたしなむ、あるいは、ほどほどに楽しむ程度の飲酒であれば、男女ともアルツハイマー病になるリスクや心血管疾患、うつ、一部の認知的な問題を起こすリスクが低くなる
女性なら、1日にビール小瓶1本(アルコール 14g)
男性なら、1日にビール小瓶2本(アルコール 28g)
糖質とアルコールが多くなると、血圧が上がり、心血管疾患の死亡リスクは高くなる
ヨーロッパ42か国の大規模なデータ
糖質(炭水化物)とアルコールを合わせたエネルギーの割合が高いほど血圧が上昇する。
糖質とアルコールが多くなると、心血管疾患の死亡リスクは高くなる。
つまり、脂肪とタンパク質の量が多いほど、血圧が上がらず、心血管疾患での死亡率が低い。逆に、糖質やアルコールの摂取は、血圧を上げ、心血管疾患での死亡率が高くなるということです。
この5項目を守ってる人は、守らない人より女性は14年、男性は12年のびる!(再掲)
https://yuchrszk.blogspot.com/2018/06/12334.html
タバコを吸わない
BMIが18.5-24.9の間をキープ
少なくとも1日に30分かそれ以上の中高強度身体活動をする
アルコールは女性が1日にワイン150mlまで、男性は1日にワイン300mlまで
地中海式のような健康的な食事(高たんぱく、高脂肪、低糖質)