人間の感情に関わる神経伝達物質
・ドーパミン
喜び、快楽に作用しま~す。美味しい物を食べて心地良いのはドーパミンの為。
・セロトニン
ハッピーホルモンとも呼ばれ、精神を安定させたり、幸福感を得る作用があります。
・グルタミン酸
認知、記憶、学習等に関わってます。
・GABA
γ(ガンマ)-アミノ酪酸の事で、交感神経の活性化を抑制。興奮を抑え、精神を安定させます。
・グルシン
GABA同様に交感神経の活性化を抑制。睡眠にも影響を与えます。
・ノルアドレナリン
交感神経を活性化させ、血圧等を上昇させます。恐怖、興奮等の感情に作用します。
上記の主原料はアミノ酸です。
つまり、タンパク質が不足すると神経伝達物質も不足して脳の働きが鈍化します。
結果として
・心が不安定
・イライラ
・やる気が出ない
などの症状が起こりやすくなります。
甘いものやジャンクフードで脳を喜ばせるのではなく、タンパク質で体を喜ばせる意識を持つ事も大切です。