「 口呼吸、唾液 」についてです。

⭕️ 長生きする人は唾液が多い
  • 唾液のリゾチームは、抗菌作用、抗ウイルス作用、白血球の貪食作用、抗炎症作用があるので、唾液をたくさん出すと免疫力をアップする
⭕️ 睡眠中の口呼吸は唾液を乾かし、口臭の元になる
  • 睡眠中は唾液が出ないから、バクテリアが増える
    • 唾液は 24時間で 1〜 1.5リットル出るが、睡眠時は少なく、8時間で 48ml
    • 唾液は殺菌効果があるが、乾燥するとバクテリアが繁殖する
  • バクテリアを増やさないようにするためには、唾液を減らさない
    • アルコールやカフェインを夜飲まない、脱水しやすい
    • コーヒー、紅茶、烏龍茶、緑茶も脱水の原因になる
    • 口呼吸すると唾液が乾燥する
    • 寝る前に糖分を摂らない
    • 寝る前に歯磨きする
⭕️ 日本人の約7割は口呼吸
  • 口呼吸をすると、冷えた空気により、喉の扁桃の温度が下がり、扁桃の働きが鈍るので、喉の扁桃がバイ菌やウイルスでやられ、やがて体内の免疫力を大きく下げてしまう。
  • 副鼻腔は、吸った空気を 37℃近くまで加温し、湿度100%近くまで加湿するから、鼻呼吸は乾燥や低温に弱い肺や気管を正常に保つ。
⭕️ 口呼吸は、眼圧を上げ、緑内障のリスクを上げる
⭕️ 口呼吸の治し方
① 鼻での呼吸を意識する
② あいうべ体操
  • 「あー」と思い切り口を開く。「いー」と口を横に開き、「うー」で口をすぼめる。「べー」で舌を思い切り出す。
  • 毎日少しずつ続けることで口の筋肉が付き、口呼吸を改善する
③ 専用グッズを利用する
  • 口に張るテープなど口呼吸改善の専門グッズの利用
④ ダイエットも効果的
⑤ 睡眠時、口だけにマスクをかぶせることで鼻呼吸を促す
  • 口の中の乾燥も防ぎ、風邪予防などあらゆる弊害への対処も可能にする
⑥ 枕の高さを調整し、床と顔の面が並行になるようにする
⑦ 医師に相談する

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