今週は、「 インフルエンザ 」についてです。
⭕️ インフルエンザは全力で避けるべきだ
- 昨年、米国でインフルエンザで亡くなったのは 5万人
- インフルエンザで亡くなる人の8割は老人(米国)
- 歳をとると、免疫防御システムが弱くなる
⭕️ 電子タバコを吸う人は、 インフルエンザで重篤な症状になるリスクが高い
⭕️ 遅くとも12月中にはワクチン接種を済ませる
- インフルエンザのシーズンは 11月から4月までで、流行のピークは1~2月
⭕️ 全員、ワクチンを打っておいたほうがいい
- ワクチンは完全ではないが、
インフルエンザにかかる人を半分に減らす - インフルエンザでの入院に至るリスクを 37% 減らす
- 糖尿病や心臓病、肺気腫などの肺疾患、高血圧など慢性疾患の人
- 若年の子供、妊娠している人、がん患者のような免疫の弱い人
- 妊婦への摂取は、時期を問わず、推奨。
母体と新生児のインフルエンザ疾患発症の抑制、 死産と早期産を減らす。 妊婦にワクチンの合併症が多いという報告はない。
⭕️ インフルエンザを予防するには
- 手洗い、うがい、マスクがインフルエンザ予防の基本。
手洗いが思った以上に有効。 - 人が集まるところに行かない
- 食べる前や、トイレに行った後に必ず手を洗う
- 免疫を強化する
- 砂糖、ジャンクフードはできるだけ食べない
- 7時間から9時間の睡眠を取る
- 運動を定期的に行う
- ドアノブ、照明のスイッチ、電話、
おもちゃなどをきれいにして除菌する - インフルエンザにかかっている人の世話をするときには、
マスクや手袋をつけ、その後には手を洗う - アルコール消毒は効かない。流水で手洗いが有効。
⭕️ インフルエンザにかかったら
- インフルエンザに感染した時には、
糖質を摂ることを避けた方が良い - インフルエンザにかかって熱が出たとき、
使ってもいい解熱剤はアセトアミノフェンだけ(カロナール、 コカール、アンヒバなど) - ロキソニン、ボルタレン、ポンタール、インダシン、アスピリン・
・・などの一般的なNSAIDSは、 脳症のリスクがあるので全て使用してはいけない - 「麻黄湯」インフルエンザに麻黄湯が効く、というのは大変有名